車酔いのかも?
ワンちゃんは人間より車に酔いやすいみたいですが、どんな様子なら酔っているかもしれないのか見てみましょう。また、車酔いの対応策も紹介します。
あくび
車酔いであくびを連発するワンちゃんは多く見られます。あくびをするのは、不安や緊張をほぐそうとしている・きれいな空気を吸おうとしているなどの理由でしていると思います。
人間一も緒で、車酔いしたり不調の時は、外で深呼吸したりしますよね、ワンちゃんも同じ気持ちだと思いまよ。
落ち着かない
これが一番最初に出るかもしれません。
今まで普通にしていたのに、急に落ち着かなく動き出す。
ちょっとだけ酔ってしまい、気持ち悪くなり始めたのかもしれないです。
鳴く
酔ってしまったら、クンクン鳴いたり吠えたりします。これはあなたに「具合悪いよ」のサインだと思ってください。
(我が家の歴代犬の中で、1頭だけこのパターンの子がいました。)
ダラダラよだれ
こうなると本格的に酔ったと思ってください。ダラダラとよだれが出るのは、新鮮な空気をたくさん吸いたいのと、落ち着きたい気持ちからパンティング行為(はぁはぁ息をすること)の頻度が多くなり、よだれを飲み込むことができなくなって、よだれがダラダラとこぼれてしまうのです。
また、人間も吐きそうなとき唾液が出てきますが、ワンちゃんも同じように胃酸が多く分泌されてよだれが多く出てしまうのでしょう。
嘔吐
これはもうお分かりのことと思いますが、酔い度MAX「嘔吐」です。
ワンちゃんにとって、限界のお知らせです…
ワンやんの嘔吐は、人間が車酔いして吐いてしまった時よりは軽度みたいなのであまり心配しなくてもよいと思いますが、もしも、繰り返してしまったら脱水状態になったり体調不良が悪化してしまうかもしれないので、早めに降ろして休憩しましょう。
酔ってしまったらどうする?
ワンちゃんが酔ってしまう時は…
チョコチョコ休憩してみてください。
酔わないようにする練習
一度酔った経験があるワンちゃんは、それを嫌な思い出として覚えてしまっているかもしれません。
では、どうするかというと…
車に乗ることは、大好きな家族と一緒に出掛けられる「楽しいこと」だと教えてあげましょう。
まずは、エンジンを切った状態の車に乗せてすぐ降ろします。また乗せて1分程度、優しく撫でたりして降ろします。徐々に時間を長くして5分程度我慢出来たら、エンジンをかけて乗せ、50メートル程度走って降ろします。様子を見ながら徐々に乗せている時間を長くして、1時間程度乗せていられたら、休憩しながらどこへでも行けると思います。
お子さんがいる場合、社内では遊ばないように教えてください。また、吐いてしまっても騒がずに片付けてください。
ワンちゃんの様子を見ながら、楽しくドライブしてください。